熱中症と作業服

熱中症と作業服

熱中症の対策を万全にすることで仕事を効率よく行うことができますが、対策の一環として作業服に意識を向けることも大切です。こちらでは、熱中症と作業服についてご紹介します。

■ 熱中症とは

高温の環境に長時間いることによって、体温の調節機能が正常に働かなくなることがあります。
それによって体内に熱がこもってしまい、急激に汗をかいてしまいます。汗をかくと体内の水分や塩分が奪われてしまいます。その結果として、全身に様々な影響を及ぼしてしまうのが熱中症です。そんな熱中症は3つに分類することができます。

…1度(その場での応急処置が可能な軽度なもの)…

脳へ送られる血液が不足することを示している立ちくらみ・めまい・失神、発汗によって塩分を奪われることで起こる筋肉の収縮からなるこむら返り、筋肉痛、尋常ではないくらいの大量の発汗などを1度として分類することができます。

…2度(病院に行く必要がある状態)…

頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感などが挙げられます。熱疲労とも言われている状態で、体がだるく力が入らなくなります。これらの状態に該当するようでしたら、早めに病院に行くことが大切です。

…3度(入院して集中的な対応が必要)…

意識障害・痙攣・手足の運動障害・高体温などがこの3度にあたり、呼びかけに対しての反応や真っ直ぐに歩いたり、走ったりすることが困難な状態です。高体温は、熱疲労がさらに悪化して体に触れると熱いと感じます。
熱射病や重度の日射病と同様な状態であるとお考えいただければよいでしょう。

■ 熱中症の対策として

通気性に優れている作業服を着用していても、作業する場所によっては暑さや湿度が気になることは多々あります。
暑さや湿度は熱中症を引き起こす原因となってしまうので、しっかりと対策をとることが大切です。
一般的な熱中症対策としては、水分や塩分の補給、日傘の使用や帽子の着用、日陰を利用する、涼しい服装を心がけるなど様々ありますが、当店で販売している空調服も熱中症対策としてご利用いただけます。

防炎性素材採用で火気を扱う現場も快適になる洗練されたデザインの長袖ブルゾンタイプの空調服、必要に応じて使い分けが可能なフード収納式空調服、ヘルメットの中にファンの風を流せるフード付空調服など様々な空調服がございます。別売りの空調服グッズも取り扱っておりますので、そちらもぜひご覧ください。

当店は作業服専門店として、暑さ対策に最適な空調服の他にも、寒さ対策になる防寒用インナー、季節に応じてお選びいただけるシャツズボンなども通販で取り扱っております。通販で作業服をお探しでしたら、ぜひ当店をご利用ください。

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